ご近所シニアの付き合いも新たな段階に入る

・昨年のドブ掃除で知り合ったシニア仲間でしたが、個々に正体がばれてきましてね。

戸建て住宅の方が4人、集合住宅は私1人

連中は戸建ての方がステータス的に上だという先入観があったようでしてね。

当初はマウントの取り合いがあり、私は最下層に置かれていたのです。

戸建ての4人も各々力を誇示しまして、一応の優劣が付いた状態でした。

・ところが何度か飲み会を繰り返したり、付き合いが深まってきますとね。

ばれてくるんですよ、正体が!

まず、最上位を主張していた菊田老人は元会社役員だと風を切って歩いていたのですが、

スーパーでちらし寿司のパックを買おうとして「そんなものを買う金なんてない」と奥さんに叱り飛ばされていました。

たまたま目撃したのですがね。

どうやら実態は奥様の父親が営んでいる小さな会社の役員だったようでしてね。

そもそも家ではまったく頭が上がらない。

そのはけ口に我々がいるという図式にようでした。

最後は家から逃げだし、私の家に泊める羽目にもなりました。

次に神田山老人は戸建てでサラリーマンを引退した温厚な方で、特にこれといった癖もなく平々凡々の隠居生活でしてね。

吉田シニアは親の家に間借りしていたのが、ご両親が亡くなりそのまま住み続けている、

やはり元サラリーマン。

・そして、天涯孤独の長谷シニア。

結局正体が判明してみれば、皆さん普通のシニアに過ぎません。

そういう意味で、みんな安心した部分もあるのかもしれませんが、

麻雀大会のあとの雑談ですっかり肩の力が抜けましてね、本当の意味でお互いを知ったといいますか……。

やっと安心感が広がったのです。

しかし、家族に引き取られた菊田老人は今どうしいているのだろうか……

彼だけは少し痴呆の陰もちらつき少し心配ですが、しばらく時間をおき家族に様子を聞いてみようと思っています。

ご近所シニアの付き合いも新たな段階に入る” に対して2件のコメントがあります。

  1. Rockey より:

    住処によるランク付けは面白い発想ですね。考えた事もありませんでした。
    と言うのは近所付き合いが全く無い土地柄のせいなのかも・・・・・
    戸建てもマンションやアパートも皆隣近所は何する者ぞといった感じです。
    このブログを読んでいるとちょと羨ましくなります。

    1. yoreyore より:

      結局了見が狭いのです。
      他に比較する材料もないとか、自分の不幸を希釈したいとか……、
      いろいろありますがね。
      考えすぎかも知りませんが……。

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