大型連休関係なしのシニア生活
・あれ? 今日は何曜日だったっけ!
そう妻に話しかける回数が増えてきたようにも感じます。
なにせサラリーマン止めて、ずいぶん年月が過ぎましたからねえ。
会社勤めのころは、土日になるとうれしくてね……前日の金曜日辺りからウキウキ感だ!
いや、もうその前の木曜日の夜辺りから心が少し軽くなっていたようでね。
最高潮は金曜日の夜、そして土曜日には頂点に達し、日曜日には下降線……
そして、日曜日の夜は明日からまた仕事が始まるというイメージが頭の中に充満し、
お通夜のような静けさに包まれていました。
翌日の月曜日になればもう開き直っているのですがね、月曜や火曜辺りは無口に淡々と、
そして水曜日にはやっと今週の中日かと折り返し地点を意識する。
・こんな一週間の感情の起伏が延々と数十年も続いてきたんだと、我ながら驚いています。
しかし、もはや定年退職しシニアの年金受給者になってしまうと、それから解放されましてね。
曜日の感覚が無くなってしまいました。
今日が何曜日なのかなんてほとんど意味を持ちません。
そりゃあ、年金では足りないためバイトし出しましたが、それも人様の休みの時は余計忙しくなる商売が多かったわけでね。
今のパン屋も同様でしょうね。
しかし、振り返ると曜日で感情の起伏があった頃がなんとなく懐かしくもあります。
世間では大型連休なんですね。
長い連休を取れる人は最大11連休なんてことですが、そんなに休みがあって何をするのでしょうかね。
でも、サラリーマン時代は毎日休みのようなシニアの方々に憧れることもありましたが、
実際そうなってみると若い頃に有り余っていた体力はもうありませんから、
時間があっても何をしても続かないのです。
人は一生の中ですべてのものがそろっている時期って、多分ないのでしょうね。

