シニアの人生観

・シニアの人生観といっても私の場合に過ぎませんが……、ただ今までなんとか生きてきたわけです。

必然的にいろんな経験はしているのです。

そこから学び記憶にとどめていることも多々あります。

そして、そういった経験を下に人生観を形成している。

その内容は私にしかないもののはずです。

一緒にその大半を生きてきた妻でさえ、24時間一緒にいるはずはなく、

別の人生観を持っているはずですしね。

・今生まれてからかなりの年月を経て、まだ生きているわけですが、

どう考えても残りの人生はそう長くはない!

少なくとも生まれてから今までほども長くはありません。

折り返しはとっくの昔に過ぎている。

体調も体力も徐々に衰えて来ています。

そんな今、私はどう思いどう行動すべきかと……

できるだけ健康に留意し、長生きすべきかどうかってことなんですけどね。

私はそうは思わない。

すでに人間としての耐用年数に近づいているはずですから、

この先何年生きれば幸せかなんてことは誰にもわかりません。

・そんなこと考えるより、今できることに注力したい!

たとえば、今日食べたいものがあれば懐が許す範囲で今日食べる。

行きたいところへはすぐに行くべきでしょう。

もういつ転んで骨折して……とか、わかりません。

そのリスクは年々高まっていますしね。

胃腸も弱くなり、酒も飲めなくなってきている。

もうちょっとお金貯めてからなんて、

そんなこと考えているといざというとき、やりたくても何もできない体になっているかもしれません。

実際そのような人や家庭をずいぶん見てきました。

そういう意味で、できる範囲内でそのときどきでやっておけば、自分の人生にある程度満足できます。

ということは、別にあと何年生きなければならないというものでもありません。

むしろ体が動かなくなり、衰える前にコロッと死んでしまいたいくらいです。

でもこればかりはどうにもならないのですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です