シニアになっても妻にはかなわず

・なんとか熱中症のような症状から脱しましたが、体に力が入りません。

少し冷たい飲みものを飲み過ぎたのでしょうかね。

胃腸の動きが止まってしまったようです。

それはそれとして、パン屋の方は近いうちに閉じることは決定しております。

大家である元店主夫妻との話し合いで、区切りに良いところで止めようということにはなったのですが……

大家の方は土地を手放し大金が入るわけで、ほくほく顔

一方、私どもは再び厳しい年金受生活が待っているので、憂鬱な顔

対照的です。

大家は大金抱えて、晩年の優雅な生活に頭の中が満たされておりますから、

余りそういう方々と一緒にいても惨めなだけなのですよ。

・止める時期は一任するということなので、夜な夜な妻と相談です。

もう止めるのわかっていて、一日延ばしにしがみつくようなことはしたくないしねえ。

しかし、ずいぶん多くのお客と知り合いにもなった訳で、一言ぐらいは感謝の言葉も伝えたい。

まずは店を閉める日を決め、店内にその案内を貼ることにしました。

そこで、声かけてくれる人には感謝の言葉を伝えればいいかと……

そういうことは妻がテキパキとやりましてね、私はなおも名残惜しさとウジウジ感があり煮え切らない。

それでも、時間は待ってくれないのです。

妻の力強さには敬意を表しつつ、私もしっかりしなければ!

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