大衆シニアの節約生活
・お金はあった方がいいに決まっています。
そして、「金は天下の回りもの」と言われますが……
不思議なものです、待っているのに未だに回ってきません。
そしてやっと悟りました、どう逆立ちしても貧乏人には回って来ないのです。
であれば……どうするか?
節約するしかないのです。
でもねえ、これも長年耐久生活しているうちに無意識のうちに節約的な日々を送っているのです。
たとえば!
・今はパン屋併設のカフェのマスターしながら、稼いだ金を年金に足して生活している状態です。
仕事の性質上、昼食はどうしても昨日売れ残ったパンなら手に入りましてね。
それと、店で提供している、売れ残りの古いゆで卵
口にする機会が多いわけです。
すると、一日三食のうち一食はパン、必然的に朝はご飯となります。
週に一度大量にご飯を炊き、小分けに冷凍しておくのです。
そして、朝はそれを小出しにしてお茶漬け
すると、朝は米で昼はパン
ほぼお金がかかっていませんから、夕食ぐらいはちょっとましなものを食べたい。
贅沢は禁物ですが、せめて肉か魚が交互に食卓に上げたい!
でも、肉は牛肉はまれですねえ、鶏か豚が多いのですがね、
魚はまあそのときどきの安い魚ですが、鯖も近い将来高くなりそうだし、鮭はすでに手を出せない。
でも、タンパク質はどうしても食べないと体が持ちません。
てな感じで、いろいろ手を変え品を変え毎日やりくりしております。
そして、ちびちび貯めたお金で親しい友人たちとたまに大衆酒場でいっぱいやる。
これって夢がないのです。
これっぽっちも夢がない!
何のために生きているのかよくわかりませんが、でも生きるために日々仕事をして飯食べて……
私は幸せなのかどうか……、
胸に手を当て考え込むこともありますが、生きていることそれ自体が尊いことなのでしょうかね。
であれば、ちょっと考えてしまうなあ。
居間から50年以上前、あるスーパーで働いていましたが、「野菜は毎日食べるが、肉や魚は週に数回だけ。売り場の比率もそうあるべし」と、お偉いさんから訓示が有りました。
自分の食事を思い返しても、そうだったなぁと思います。子供の頃は、月に1~2回肉が食べれた記憶です。
知らず知らずに贅沢になったなあと認識しました。
コメントいただきありがとうございました。
世の中情報が氾濫していますから、栄養的には毎日これだけ食べる必要があるとかいろいろ知識は入ってきます。
でも、案外人間って栄養が偏っていても粗食に耐えることができるようです。
自分に言い聞かせている部分もあるのですがね。