老女を夢中にさせる高齢爺さんの魅力とは

・昨日のブログを思い出していただきたい!

もはや旧友と呼べるかもしれないA婆さんをグループホームに見舞いました。

そして、そこで繰り広げられていた一人の爺さんの争奪戦!

私が持って行った手土産のクッキーの詰め合わせ、その半分を彼に惜しげもなく上納?するA婆。

そして、恋のライバルにはクッキーの欠片もあげない非情さ!

配下?の婆さんにはクッキー一個ずつ……

実にはっきりしているA婆の性格です。

・しかし、私の興味はそんな婆さん同士の暗闘ではありません。

A婆や他の婆さんたちを夢中にさせる爺さんとはいかなる人物なのか?

そこですね。

爺さんとは近未来の私の姿でもあります。

今のところ私はシニアで、まだ爺さんではないという意識があります。

そして、私が爺さんになったときやはり老女たちの気を引く存在でありたいという下心です。

実に卑しい心根ですが、最晩年を気持ちよく暮らしたい、そしてそこには女性がいてほしい!

別に贅沢は言いません、若くなくてもいいのです。

婆さんで手を打つから、なんとかその爺さんの性質とか実像に迫っておきたい。

そう思いましてね。

A婆に無理を言い、紹介してもらいました。

A婆は私が男であることから、当然恋のライバルとはなり得ないので、気さくに紹介してくれましてね。

すると、身なりはごく普通で、体系的には痩せていましたし、顔は十人並みで髪は不思議とふさふさで……。

腹の出た頭テカテカの爺さんではありませんでしたが、でもねえそんなに見た目かっこよくもない。

男目線ですがね。

でも、それはその方がいいのです。

・ひょっとすしたら、自分もそうなれるかもしれませんしね。

俳優並みの容姿であれば、「じゃあ、さいなら」とその場を立ち去る予定でしたが、ちょっと希望あり。

少し会話を試みましたが、これが極めて無口!

なかなか話してくれないし、似たような内容の話を繰り返すだけだ。

おそらく認知が少し入っているのでしょうか……

そもそも認知症を煩っている方々のホームですから当然か?

しかし、際だった特徴もなく、これだというものが感じられませんでした。

結論としては、無口で物静かな佇まいが女だけの空間に男一人で存在感を増している?

そんなところかもしれません。

でもねえ、これだったら私もなれるかも……いや、認知になることが条件なら成らなくてもいいしねえ。

その爺さんは幸せなのかどうかという問題もあるよね。

やはり、老女にもてなくても外で普通に生活できている方がいいに決まっています。

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