他人の芝生は見たくないシニアの私

・シニアが10人寄れば10通りの人生があるわけです。いや、今まであったのです。

そして、その結果が今の暮らしに出ているともいえます。

モールのフードコートで出会った元会社の役員の方々はそれなりの人生を送ってこられたのでしょう。

それはそれで結構なことです。

でも、私には私の人生があったのです。

・他人はどう評価しようとそんなことはどうでもいい!

だって、このつまらない人間がない知恵絞りながら生きてきたのです。

これが私にできる精一杯のことで……、でもないかな?

ときに飲んだくれて失敗したり、馬鹿な失敗をして会社に迷惑かけたり……、

だからろくに出世もできずに、馬鹿にされながらも会社にしがみつきやっと定年まで生き延びたつまらん人間ですけどね。

・でも、もうすでに終わったことですから、多分これ以上のことはできなかったと思いますよ。

よくもう一度人生をやり直すとすればなんて……

でもねえ、何回やり直しても似たような人生なんですよきっとね。

他人の庭を見てもしょうがないのです。

年金だけでは生きていけない程度の私の甲斐性ですが、パン屋をやりくりすることでなんとか生きている。

という基本に立ち返り、方々から大急ぎで逃げ出し私の領域に戻ることにしました。

あーあ、今月もさほど余裕のない生活です。

まあ、今のところ食べてはいけるし不満はあまりないのです。

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