上を目指さなくなったらシニアも終盤
・世の中には多種多様な方々がいらっしゃいます。
無論日本の国の同年代の爺婆もそうです。
そして、普段はそんなことを考えて生きているわけではありませんが、
ふとした折に疲れを感じたり精神的に塞ぎ込みます。
そんなとき要注意です。
俺はシニアの中でどのくらいの位置にあるのだろうか……
・つまり、自分の位置づけを考えてしまう。
そして、自分より状況の悪い下の方の人は居ないかと探してしまう。
ここです!
これをやり出すと、自分より上位の人を見ようとしなくなるのです。
そのとき、自分の人生の限界に到達してしまったのです。
自分より下の人を探し、その存在を確認し、安心してしまう。
すると、もうこの辺でいいかなんてささやきがやってくる。
心地いいのです。
長かった人生だが、やっとここまで来たんだというような不思議な達成感、
・そして心の安らぎまである。
もう頑張らなくていいかなんてね。
残りの人生さらに上を向いて生きていこうなんて考えなくなります。
だって、後どれだけ残っているのかわからないのですから、
もうこれくらいでいいかなんて思って当然です。
最近、そのようなことがよくあるのですよ。
肉体年齢の実際のところはどうかわかりませんが、精神部分つまり脳の環境は終わりに近づいているようです。