シニアパン屋の近況、思うところ

・今年から店のやりくりを任されているのですが、早三ヶ月近く過ぎました。

やはり、店主が隠居状態ですと元常連客が離れてしまい、

売り上げもじり貧状態でした。

そこで、モニターなど投入し情報収集、問題点をあぶり出し、いろいろ手を打ちましてね。

その辺は今までブログで紹介しましたが、

今月は少し売り上げも好転しほっとしているところです。

でもねえ、こういう仕事を始めてつくづく思うのですが、やはりサラリーマンはよかったと……

・個人の零細は何か問題が起こると直ちに生活に響いてきますからね。

まあ、それもなんとなく理屈ではわかっていたのですが、実際初めて見るとその日その日が真剣勝負であります。

そうなのです、呆けている暇なんてないことに気づきました。

妻はパン作り、私は併設のカフェのマスターのようなことをやっていますが、

来店いただいた方にもう一度来ていただくには何が必要なのか……

つまり、パンそのものが良ければいいのですが、そこに至るにはまだ時間が必要です。

最低ラインはクリアしている自信はありますが、突出した出来栄えではありません。

・すると、別のところでなんとかしなければね。

カフェでの居心地やら、考え出すと気づく点もありますが、結局のところ私と妻の人間性のようなものに依存してしまいます。

そこはサラリーマン生活が長かった私ですが、会社におんぶに抱っこの性格が染みついています。

これがいけないということが今更のように感じられましてね。

もっと人間自体生まれ変わらないと、相手に見られてしまいます。

あとは、それができるかどうか……

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