シニア生活はつまらないと思った瞬間終わりです
・シニアになってもうずいぶんになる大衆爺さんです。
やはり年々先細り感は否めませんが、それを真面目に考え出すと気が滅入ってしまいます。
今は、毎日新しいことを1つでいいからやるという気でいます。
1つで良いのです。
今日新しいことができれば、今まで知らなかった世界が広がるのです。
そして、明日になれば人生でまだやったことのない別のことを1つやる。
・どんなつまらないことでも良いのです。
例えば、大体毎日歩く道順は決まっています。
毎朝パン屋に向かう道ですね。
これが、同じことを繰り返していると、何も刺激が入ってこず考えもしない。
そこで、道順を変えるという意識を持つのです。
変更するからにはそれなりに道順について考えなければなりません。
余りに遠回りだと時間がかかりますしねえ、車の多い道だと事故に遭うリスクが出てきます。
そうしながら少しだけ道順を変えてみると、見たことのない景色に出会えます。
・これは1つの刺激です。
些細ですがね、明日はどんな新しいことしようかと考えるだけでも、何も考えないよりは良いはずです。
ただねえ、こんなことしかすることが無いのかよと考えてはならないのです。
そう考えた瞬間、生きてるのが馬鹿らしくなり、まったくつまらない毎日しか目に入らなくなる。
つまり、生きている意味が消滅するのです。
気が滅入ります。
しかし……そうなっても生きてるのです。
しょうがない!
人生って実に面倒くさいものなのですよねえ。