久しぶりに元同僚の皆さん
・しばらく元同僚の皆さんとは会っていなかったのです。
なかなか落ち着いて会える時間がなかったものですから、
それだけパン屋稼業に忍び寄る危機感といいましょうか、あるのです。
単に気が小さいだけなのかも知れませんがね。
・先日、帰る途中バッタリ元同僚のS山さんと会いましてね。
しばらぶりでしたから、懐かしさの余りしばらく立ち話をしました。
彼は家庭崩壊の末離婚、その後しばらく行方をくらましておりましたが、
ふらっと戻って来ましてね。
ところが、私が以前バイトしていた焼き鳥屋のスタッフのおばちゃんとできていましてね。
今同棲中です。
世の中こんなものです、上手くやる人はとことん上手くやる。
で、まあ他人のことだからこれ以上は何も言いませんがね。
悔しいのはまだ続いているようです。
これ以上は言いません。
・それで……、久しぶりだから以前のようにまた飲み会やろうよと!
私もしばらく元同僚の方々には会っていませんしね。
それで、Q前さんやP谷さん、それについでに元パワハラ上司のWジジイにも声をかけ、
久しぶりに安い大衆酒場で宴会やりました。
すると、ほんのちょっとの期間会わなかっただけなのですが、
会ってみると皆さんの老け方がすごい。
毎日見ているとこんなものかと思うのですが、
シニアは気をつけないと日々老化スピードに加速がつくのですねえ。
それは外見の話しですが、酒を飲むにしても以前ほど飲めないとこぼす人が多くなったような気もします。
ところで、酒が回るといろいろ聞いてもいないこと話し出すわけで、
たとえばS山さんは同棲生活に関してあれこれと……
聞いていないのですが、自ら喋るわけでね。
ということは誰かに喋りたくてたまらなかったのですわ。
・夜のことです。
自分の絶倫を自慢するわけですよ。
俺はまだ一日2回は大丈夫だとか……、こっちは枯れてしまっているのですがね。
どこにそんな湧き出る泉があるのか不思議ですが、でも出ないよりは出た方が良いのですかね。
半分しらけて返りましたが、爺さんは程々にしないと血管切れないか心配ですよね。