老いるほどに妻の存在感
・結婚当初はこんなに続くなんて思ってもいませんでした。
といいますか、先のことはほぼ考えてもいませんでした。
でも、結果的に未だに横には妻がいる。
この事実です。
そして、今彼女はパン屋のパン職人として我が家の命運をになっております。
私は言うなれば妻のお腹にくっついたコバンザメのようなものかもしれません。
なんとなく意識しなければ毎日何事もなく過ぎていくのですが、
時間があるとき今までの人生を振り返ってしまったりするわけです。
・すると、折々の節目に妻が登場する。
しかも、何っていう有益な助言とか力添えとかそういうものは具体的にはありませんが、
ただ顔が見えるのです。
つまり、その分身近にいてくれたということでしょうかね。
私は正直言うとかなり頼りない人間ですから、
一人になりますとなかなか精神的に不安定になり、弱気になってしまう嫌いがあります。
結局言うべきことも言えなかったり、そんな失敗は数多く経験しました。
つまり、そういう意味では悔いの残る人生を歩んできたといえるかもしれません。
そんな時、横にもう一人いてくれればなんとなく安心して間違わずにいけそうです。
そんなもんです。
名もない一般大衆のシニアおじさんの生きてく道はね。
心に染みるお話しを頂きました。
ありがとうございました。
コメントありがとうございました。
妻とはいろいろありましたが、
真面目に考えるほどに私自身の弱さが際立つようです。