シニアにならないと分らないシニアの体

・さすがに老いてきますと、ちょっとしたことでも疲れやすくなります。

若いころ爺さん婆さんを見て、なんでこんなに腰が痛いやら膝が痛いやらと、

いちいちぐだぐだ言うのだろうと……

何をやるにも「よっこらせ」というかけ声がないと動けない。

しかし、この歳になりますと、知らず知らずのうちに私自身も「よっこらせ」を発しているのです。

あるいは夜寝るときはそうでもないのですが、

朝起きると体が固まってしまったように動きづらくてねえ。

トイレに行って最後にお尻を拭くにしても、

トイレットペーパーを持つ手がお尻に到達しないほど体が固まっている。

なので、トイレに行く前に軽く柔軟体操をしてからという馬鹿らしさ。

・おそらく頭の中もそうではないだろうか……

昨日やったことを中々思い出せなくなっているようでして、

いや、先程やろうとしていたことですら忘れてしまっている。

これをしようと体動かしている途中に、あれもやらねばと別のことを思い出すと、

今何をするために体動かしていたのか思い出せないとか……

そんな時本当にヤバいと思いましてね。

でもねえ、解決策がないのですよ。

取りあえず、今やろうとしていることは、途中に別のことが浮かびそうになっても無視してやり遂げることにはしています。

でないと、やることなすことすべて中途半端になってしまうのですからね。

昔は同時並行的に複数のことを幾つかで来たのですが……、

もはやそれができなくなってきております。

これてって痴呆?

だとしても、もうなすすべなし。

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