シニアに忍び寄る不安は痴呆感だ!
・あれ? おれ痴呆なのかも……
なんとなくそんな不安に見舞われる瞬間が増えてきた気がします。
たとえば、スーパーに食材の買い出しに行き、玉子10個入りパックを購入。
持ち帰り冷蔵庫を開けると、まだ全然使っていない10個入りのパックがデーンと!
この衝撃です。 😆
さらに、夕食時に昼なに食べたか思い出せない……
朝からの記憶をたどり、やっと思い出し、ああ鶏の唐揚げだった。
ほっとして食卓を見ると鶏の唐揚げがメインで皿にのっているときとか……
これも、深ーい悲しみを感じるのです。
・こんなことが度重なると、俺もいよいよかなと……
今のところ生命線のパン屋の仕事でこのような現象を体験していませんが、
私が気付いていないだけかもしれません。
一応妻にも聞くのですがね。
私に何か変わったことがないかとか……
決まって返ってくる言葉が、「昔から変わっているから、あんたの正常な状態がよく分らなーい」
余計落ち込むわけです。
度重なると徐々に日ごろの自分の行動が気になりだし、
ちょっとしたことでもこれっておかしいのではないかとか疑心暗鬼に……
もうこの時点で、自分の行動に自信が持てなくなっており正常ではないのです。
元来、気にしなくても良いことに神経がいってしまっている。
すると、悪循環のスパイラルにはまり込み日ごろの生活全般がぎくしゃくしてしまい、
スムーズに一日が送れなくなる……
これを打破するにはおそらく開き直りが必要なのでしょうが、
まだそこまで行っていません。