シニアジジイの弱点とは
・年明けからパン屋を任されていますが、なかなか骨の折れるものです。
特に精神的にです。
こうしてみますと、バイトは責任がなく楽でした。
振り返ると、サラリーマン生活を長くやって来ましたが、
これもある意味バイトに似たようなもので、経営者ではなく単なる雇われの身です。
つまり、生を受けてからそういった立場にならされておりましたから、
パン屋の商売をやるというのは逃げる場所がなくしんどいのです。
・しかし、泣き言ばかり言っても解決しません。
ただやるのみ!
ところで、この歳つまりシニアジジイになりますと、余命を考えてしまいます。
つまり、どう考えても今まで生きてきた年月よりこの先の月日の方が短いに決まっています。
極端な話、明日で終わりの可能性も若いころに比べ格段に高いのです。
そう思うと、今日明日の話しは考えることができるのですが、
長期的展望はなかなか凡人シニアには難しいのです。
これはたぶん大衆シニアにありがちな思考なのでしょうか。
でもねえ、長期の展望なくしてパン屋の存続もうまくいきませんから、
せめて中期的展望を思い描くように考えていこうと思う次第です。
その前に、短期の今日明日が上手く回るように早くなれることなんでしょうねえ。