シニアジジイのわびしい正月
・今さら感の漂う正月です。
結婚当初はやれおせちだ雑煮に餅何個入れるだとか、ウキウキしながら考えたものですがね。
もうこの歳になり老い先短いのが確定していますし、マンネリ感が半端じゃない。
今さら正月だ新年だと言ってみたところで、それがどうしたという反語ですべて崩れ去るのです。
しかも歳と共にろうそくも短くなる人生ですから、炎を消さないようにひたすら守りの生活が続きます。
元旦に考えるのは、この一年良い年にするにはということではなく、
如何に堪え忍べるかを考えることにあるのです。
・ひと言で言ってしまえば、後ろ向きの思考しかありません。
なので、年が明けたとしても殊更めでたいこともなく期待もありません。
長くてあと十数回正月を迎えれば人生が終わるのです。
この先の日本は若い人が考えてやっていけば良いのです。
年寄りが出しゃばる時代ではない。
しかも、その底辺にいる私たち一般大衆シニアに何も言えることなどありません。
ふとここまで勢い良く筆を動かしてきましたが、
じゃ私はこの先何が楽しくて生きて行けば良いんだ?
うーん……、ない!
でも生きている……、つらい!
極めて後ろ向きの正月ですが、年始がそうであればこれに続く一年が良いわけがありません。
密かに購入していた年末ジャンボはどうだったか……
怖くて見れませんが、10枚しか買ってないのだから当たるわけもない。
ゲームチェンジャーとはなり得ないでしょう。
でもそれ以外手持ちがないのです。
新年早々、ごめんなさいと言うしかありません。
こんなつまらないブログですが、今年もよろしくお願いします。