シニアジジイの行雲流水的境地
・元同僚の年甲斐もない同棲生活発覚に動揺する私です。
一方で、羨ましいという気持ちもあり、
人の心とはいろんな感情が同居した不思議な空間だと思う次第です。
まあ、シニアジジイとなったわけですから、長く社会生活を営んできたわけです。
当然その時々でいろんな場面に遭遇します。
そして、その一つ一つに対して何らかの感情を抱いたわけですから、
いろんな種類の心の乱れや動きが人には内蔵されているともいえます。
それが人によってはこの部分が強いとかこの感情はわりと鈍いとか個人差があるのでしょう。
・それもまた人間です。
ということが分っていたとしても、それで歳を取ればそれだけ強くなったかといえばそうはなっていない気がします。
それは、とどのつまり性格の強弱によるのでしょう。
性格は生まれ持ったものですから、古来いわれてきた「三つ子の魂百まで」は、
その通りともいえるのでしょうね。
こうした格言が現存しているということ自体、同じような感情や考えをいろんな人々が抱いてきた証拠かもしれません。
ということで、そういうことを理解した上で、生活していくとはじめて行雲流水的境地に到達できるのではないでしょうか。
私にはまだ無理ですが……