ジジイ社会も競争社会
・必然といいますか、当然の結果なのでしょうね。
高齢社会になりますと、相対的に若者は減り高齢者が多くなる。
その中でも婆さんは比較的衰えが緩やかのようですが、
ジジイは健康寿命を過ぎたころから一気に急勾配で下り坂。
昨年元気だったご老人が、先日会えばもう車椅子生活に陥り驚きました。
何が原因なのか私にはわかりませんがね、
とにかくこうなると町には相対的に婆さんが満ちあふれるのです。
しかし、私はジジイです。
婆さんの行動や習性に興味がありませんし、分りません。
なので、私と同類、つまりジジイが気にはなる。
・毎日どのような生活をしているのか……
私が彼らに比べ著しくかけ離れた生活を送っているのであれば、
少々焦りも出るのですが、似たような状況であれば一応安心します。
そのような視点で町を散策していますと見えてくるものがあるのです。
基本的にジジイは一匹狼ですから、婆さんのように群れることはありません。
が、時と場合によってはグループ化している場合があります。
たとえば可愛い娘のいる飲み屋では、若者よりはジジイが占拠していて娘をからかっているジジイの一団。
これなんか典型例でしょう。
何かそこに若い娘の気配があれば、ジジイの一団が存在しうるのです。
娘という磁石がいなくなると、途端にジジイも求心力を失った鉄くずのようにチリジリなってしまう。
・本性はエロです。
これはもう異性を求める本能ですから、有史以前から受け継いだもの。
太古はもっと早く死んでいたから余り問題は生じませんでしたが、
こう異常なまでに長生きしてしまうと自分でもどうして良いか分らないジジイたち。
当然私もジジイですから、あれなんでこんな行動しているのだろうと……
不思議に思うエロ的行為が散見されます。
しかし、その点婆さんはどうなのでしょうか?
同じヒトに属しているわけですから、同じようなエロ的本能も存在するはずなのですが、
その点ジジイからすると未知の領域となるわけです。
誰か婆さん、ご教授願えれば……
老後孤独に陥るのが一番の弊害だと言われています。
その点ばあさんはお喋りですから必然の有様です。
その点(2)じいさんはお喋りをバカにした人生を送って来ましたよね。
じいさんになってから気が付いても遅いんですよ。
私の場合知的理的じいさんは好きですが、そこにエロは排除したいですね。
今さらじいさんにエロで迫られても嫌悪しかありません。
コメントいただき痛み入ります。
ご指定通りならば、やはり絶望の晩年を送ることになろうかと思いますが、
ただその絶望環境自体よく分っていないのかもしれません。
なので、さらに孤独になる……
おしゃべりをバカにしていたことは一度もありません。内心羨ましいです。
でも、おしゃべりできない。なんででしょう?
力持ちをバカにしてないけど力持ちになれないのと一緒?
おっしゃるとおりです。
できることなら私もおしゃべりの輪に入り、ワイワイやりたい気がします。
でもねえ、無理なんです。言葉が続きません。
そのうちに面倒くさくなってしまいます。
やはり、男性と女性は根本的に違うのでしょうね。