切羽詰まった生活は痴呆予防になる?
・やっとといいますか、気温も低下し寒さが身に染みてきました。
下手をするとこのまま冬がなくなってしまうのではないかと心配していたのですが、
やはり冬はあったのですねえ。
しかし、寒くなると朝のバイト出勤は年寄りには応えます。
でも、布団の中で寝ているわけにはいきません。
妻はパンの仕込みに早朝から店に行ってますから、
・ここで私が布団にくるまっていては顔向けできません。
勤め先の経営が怪しいのではといううわさ話も気になるところですが、
差し当り私に必要なのは月々の年金不足分を稼ぐことが先決です。
つまり、ボーッとしている余裕がないのです。
緊迫感といいますか、明日のお飯を確保できるように働く以外ないのです。
爺さんになっても環境は変わりませんし、むしろこの先を見れば見通しが明るくなることはありますまい。
こういう状況ですと、余裕ができた瞬間人生の終焉を迎える可能性もありますから、
ボケている余裕すらないのです。
つまり、緊迫感は痴呆予防の特効薬、ちょっとしんどいですがね。
むしろ生活が安定して食べる心配もせず、ボケてしまいたい!