シニアといえども心は子供

・三つ子の魂百まで。

これですべて表現されています。

本当に嫌になってくる瞬間ですが、人間とはそういう生き物なのでしょうかね。

人格者ぶっていても心の奥底には本当の自分がいるのです。

子供のころ鳴き叫んで駄々こねていたような、自分の欲求を満たしたい心といいますか、

嫌なものはいやだし欲しいものは欲しい。

いつしか大人になるにつれ、自分の思うようにはいかないことを悟り、

表面上は協調的な振る舞いをせざる終えないのです。

・それを人は人間的に成長しただとか、立派だとか言うわけですがね。

ところが、歳も取ってくると、もう余り社会で協調しながら生きていく必要もなくなってきます。

すると、何十年も前の子供時代の心が前面に出てきましてね、

欲しいものは欲しいし、嫌なものはいやというわけです。

そして、うまくいけば機嫌がよくなるし、思うようにいかないとヘソを曲げる。

これはもう子供そのものです。

一般論です。

ですが、私にはよく当てはまる。

先般のご近所シニアとの飲み会も、ついついヘソを曲げちゃいましたが、

横から見ていると実につまらないことなのですよね。

でも相手もシニア、すでに子供の心に戻っているわけで、

ある意味仁義なき戦いとかしているのですよ。

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