我が家のシニア生活の見通し
・考えてみれば会社を定年退職しずいぶん時間が過ぎました。
その後の人生は、年金暮らしでしてね。
それだけではちょいと生活が厳しいので、バイトなどをしながらなんとか妻と二人でやって来ました。
しかし、これが普通の家庭なのかどうか私には分りません。
もう少し金銭的に余裕のある家庭もあるのでしょうねえ。
なぜならテレビその他で老夫婦が旅行に出かける姿が映っていますしねえ。
そんな時ああいいなあなんて思ったりするわけです。
しかし、若い頃はもう少し仕事頑張ってと思ったりしましたが、
・シニアになって気付くのは体力の低下です。
当然それに伴い集中力低下や気力の衰えがあります。
頑張ろうと思っても体がついていきません。
これはこの歳にならなければ分らないことです。
そして今思うのです。
しまった! もう少し若い頃いろんなことをしておけばよかった。
でもねえ、もう遅いのです。
一日だけでいいから若い頃に戻りたいなんてことも叶いません。
そして、今日よりは明日、明日よりは明後日……
どんどん下り坂を下っていくのです。
今のうちにできることは本当にやっておかなければと思います。
で?
やっておかなければならないことって……なに?
うーん、しばし思いにふけるが……ないね。
少なくとも思い浮かばない。
しかし、これもまた寂しい!
じゃあ、何のために生きてるの?
生き甲斐はなに?
そんな質問が心に刺さるのですが、でも生きてるんですよね。
これがシニア生活の実体です。