シニアは遠くからでも判別可能

・そりゃあ高齢社会がすでに到来していますから、

群衆の中に存在するシニアの割合が高いのはごく普通のことです。

ですが、猛暑の頃プロ野球のデーゲームを観ていましても殆ど爺婆を確認できませんでした。

ところが近所のスーパーの売り出し日などは異常なほど高齢比率が高いのです。

つまり、ハードな環境になればなるほど高齢比率は低くなり、若者が多くなるというわけです。

それだけ、シニア以上の皆さんの体が崩壊していっているのです。

具体的には体の節々が老朽化し、全体的に歩く姿勢や速度などがおかしくなっています。

ですから、若者が歩く姿とは明らかに異なるわけです。

シニア以上のそれは、スローで前屈みやなめらかさに欠いた歩行といいますかね。

たぶん自分もですがね。

・そして群衆に目を向けると、瞬時に判別できてしまうわけです。

ああこの群衆はお年寄りが異常に多いなと!

これはもうかなり遠くから見ても判別できてしまう。

却って顔を見る方が年齢が分らなくなってしまいます。

なぜって?

最近のメイク技術は進歩していますからねえ。

そんなスローな社会に身を置いていますと、単位時間あたりにおこなう仕事量が少ないわけですから、

一つ仕事をこなす間に時間があっという間に過ぎてしまいます。

そこで、ふと感じるのです。

人生終わりに近づいているなあってね。

 

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