思い悩むシニアジジイの老い先
・昔に比べ一日の緊張感が低下したシニア生活です。
それは、おそらく年金受給者という立場からくるのかも知れません。
つまり、生活はぎりぎりですが飢え死にするまでもない保証が得られているわけです。
そして、もう少しだけ文化的な生活を望むのであればバイトして上乗せするしかない。
そんなシニアジジイの日々なのです。
すると、若い頃のようにぎらぎらエネルギッシュなところがなくても、
一応生きていくうえでの要件は満たされている気がします。
・有り難いことです。
何もかも失い橋の下で雨露をしのぐことがなくても、一応政府が保証してくれている。
しかしねえ、安定はしているのでしょうが、世の中刺激的なことも多くて、いろんな情報が入ってきます。
すると、勘違いもするわけです。
それにいくら老いたとはいえ、人間の機能はまったく錆び付いてしまったというほどでもありません。
先日来チマチマブログに書いているように、まだ食欲と性欲は残ったまま
それらをほどほどに放散しながら、衰えていく体をだましだまし使っている。
それが人間の晩年の姿であれば、もう十分です。
これ以上人間やっていてもしょうがない!
ふとそんなこと考えてしまいましてね。