シニアでも食欲と性欲はある不思議
・これはシニアの一般に言えるのかどうか分りません。
あくまで大衆シニアの一人と考えている平凡な私の場合ですが、
ひょっとすれば私だけが例外なのかも知れませんがね。
つまり、若い頃ならいざ知らず年々歳を重ねもういい年齢です。
しかし、食欲旺盛!
確かに若い頃に比べれば食べる量はかなり少なくなりました。
しかし、食欲は常にありましてね。
食べるために生きているのか、生きるために食べているのか……
よく分りません。
・そして、もう一つ欲があります!
それは、性欲という奴です。
これも、シニアになり本来の目的は終了、打ち止めのはずなのです。
ですから、もう枯れてしまっても良いはず。
しかし、あるのです。
ある部位の貯蔵タンク、ときに狸の置物に誇張されているあの部位ですが、
日々少しずつ溜まっていき、やがて満タン近辺になりますと……
なぜか体がもやもやっとしてきまして、その部分辺りが敏感になってくる。
すると、貯蔵玉のすぐ上の部位に血液が流入し大きくなってくる。
するともうダメです。
妄想が妄想を生み、ますます……
しかし、もはや相手がいません。
妻はすでに若い頃のそれではない。
それに、妻もまだそういう機能が発揮できるのかどうか、そんなことは質問できませんからね。
お金がないものですから、然るべき商売をしている場所にも行けません。
・自分で処理をするしかない。
ということで、このいい年をしたシニアおじさんが数日に一度、
性欲に耐えきれなくなり妻が寝静まった夜中にPC開き、然るべき画像を見ながら放出作業をするという……。
これも言ってみれば、一種の悲劇です。
昔ならすでに一生を終えている年齢なのですが、
医学が発達し、栄養状態や住環境がよくなったがためにまだ生きているのです。
そして、その煽りを食って若い頃の名残のような欲望の処理を未だにしなければなりません。
長生きの功罪をこういう視点からも取り上げて貰えないものですかね。