体調不良なときほど仕事は多忙
・昨日は体が重くしばらく寝ていましたが、バイトもあります。
仕方なく出かけることにしました。
できる限り本日省エネに徹し体力温存でいこうと思っていましたが、
得てしてこんな時ほど商売繁盛するのです。
それも、朝早くから爺さん婆さんがやって来ましてね。
大きな声で「マスター、おはよう!」
こちらは蚊の鳴くような声で応答するのですが、
店内ガヤガヤ活気に満ちておる。
・泣きたい気持ちは抑えつつ、早く夕方にならないかなと時計ばかり気にする始末。
すると、異変に気付いたのか常連の婆さんが今日は顔色よくないねえ!
「はい、ちょっとした夏バテでしてね」と……
それでやり過ごそうとしたのですが、
何を若い者が……と、全然若くないんだけど、相手は90に手が届く婆さんたちだ!
反論できません。
ヘイヘイということ聞きながら、早く帰ってくれないかなとひたすら我慢の時間が続く。
なんとかバイトも終わり、妻より少し先に帰途についたのですがね、
帰りに商店街のかつてのバイト先の焼き鳥屋の前を通ると、
意外なものが目に留りました。