今日もシニアおじさんは頑張る
・今日も昨日紹介したラブホテルに至る歩道を歩き、バイトに出かけました。
何のことはない、向こうからペアが歩いてきましてね。
わざと目を合わさないのですよ、連中は!
まあ、いち面識もありませんから当然と言えばそうなんですが、
行為の後の清々しい顔は印象的でした。
勝手に想像しているだけなのですがね。
いいなあ、そんなこともかつてはあったなあ。
今は老体故、なかなか使う道具も錆び付いております。
・そんなことはどうでもよくって、バイトです。
妻は相変わらず店主についてパン作りを会得すべき努力を行っておりますが、
その進行具合は私には分りません。
そのような職人的な分野には、全くといっていいほど才能も粘りも無い私です。
ここは妻におすがりするしかありません。
毎晩帰った後、晩酌で二人のバイトの状況は話すのですが、
なかなか言葉で表現できる部分と困難なところがありましてね。
たとえば私の受け持っているパン屋カフェでも、
まあまあの日でも「今日はまあまあ」って言ってしまえばそれで終わりだし、
細部をほじくり出せば、
常連の爺さんが今日のコーヒー少し薄いんじゃないかというのだけどとか……
細かいことほじくり出して話題にしてもあまり意味はありません。
大事なのは我々の今置かれている状況とその先に対する大局観はどうなのか?
そこなのですが、たぶん二人ともなるようになればいいんじゃない?
その程度です。
その代わり、大事の直前までストレスはかからないのではないかと思っています。