「人生百年」なんてどうでもいいんです!

・人生どこで終わるか誰も知りません。

それに、個々に違うわけです。

同年齢でも明日終わる人もいるかも知れませんし、30年後の人もいるかも知れません。

私は殆ど関心ありません。

ところが、先日保険の勧誘がありましてね、

人生百年時代に……と巷でよく聞くフレーズを持ち出してきて、

備えあれば憂いなし……とこれまた保険勧誘の常套句を放つのです。

私はうんざりしながらも、邪険に扱うわけにもいかず持論を展開!

もうやりたいことは殆どやりましたから、人生百年である必要はありません。

いつ終わってもいいので、保険はもうけっこうですと!

・しかし、そう簡単には引き下がりません。

なおもしがみつき、実際そうは思っても政府は人生百年時代の到来を提案しているのですと!

ならば、政府が言えばすべて正義なんですか?

あんたは政府がそういえばそれでいいんですね?

その通りになるんですね?

いや……そういう意味ではなく……

どういう意味ですか?

まあそこは個人差ありますが、百年を念頭に今後の人生に保険をかけるという意味ですから……

私は明日死にますからけっこうです。

まあそうおっしゃらずに……

延々平行線が続きましてね。

この辺にしときませんかといいますと、

そうですね、また来ます(面倒くさい人だという顔しながら)。

わたしは、来なくてけっこうです(心の中で)。

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