シニアの老化防止策
・規則正しい生活は体調管理のうえで重要なのでしょうね。
朝昼夕と3食食べる時間が決まっていると、それに合わせた生活リズムが形成されます。
つまり、ルーテイーン化されるわけです。
では、頭の方はどうでしょうか?
中身の良し悪しはすでに改善の余地がありませんから、
今持ち合わせている脳みそをよい状態に保ちたい!
これは重要です。
・しかし、これが難しい
頭を規則正しくルーテイーン化させてしまえば、先が読めてしまいます。
機械的になってしまう。
すると、刺激がなくなり、突発的な対応に力を発揮しづらくなりそうです。
そこで、パン屋カフェのマスターとしては、世のため人のため毎日やって来るシニア客のため、
ルーテイーン的な対応はやめて、できるだけ頭を使っていただこうとしたのですが……
つまり、常連客の注文は大体「いつもの!」で終わってしまいます。
本当にいつものを覚えているのか確認するために、
わざと少し違ったものを持っていったことがあるのですが、
何も言わずに食べていました。
・これはいけません!
こんな状態が続けば、先にはもうろくが待っているだけです。
いや、すでに片足突っ込んでいるのか!
そこで、毎日少しずつ椅子の場所を変えたり、メニューを変えてみたり、
ちょっとした変化を作っているのですがね。
たぶんそんな工夫をしている私が、一番頭の訓練をしているのではないかと思っていますね。