年金生活者は友を呼ぶ
・ひところの高温多湿に比べ若干過ごしやすくなった気もします。
しかし、依然として暑苦しい毎日が続いていますね。
バイト先のパン屋も店主夫妻の体調が回復し、従来の営業が始まっています。
私も妻もコバンザメのようなものですから、
パン屋におすがりしつつ、そこそこバイトを楽しむ余裕もできてきました。
カフェの方もそれなりの営業はできていますが……
このところ半分くらいの席は常連の巣窟となっております。
つまり、シニアの皆様ですね。
さらに言えば年金生活者の皆様でもあります。
・そして、私と同類であり仲間のようなものなのです。
なので、彼ら彼女らの気持ちや境遇も非常によく分る。
つまりですねえ、月々いただく少ない年金の中から絞り出し、
このカフェに暑さしのぎも兼ねやって来ているのです。
それが痛いほどよく分かりますから、店内で粘っていても早く帰れとは口が裂けても言えません。
つらい!
こちらも商売というか……、バイトの身ですから、
いつまでも居られたら店主が何やってんだということになりかねません。
ここはそこそこのところで退散していただこうと、
懇願の目で仲間ともいえるジジババに無言の圧力をかけるわけです。
つらい!
そんな日々が続いています。