生命の尊さとは……

・元同僚S山さんから元引きこもり息子の近況を聞きましてね。

同棲していた女性(この人は私のバイト先の人でおばちゃんスタッフでしたから面識があります)をはらませてしまったとか……

一瞬、でもまあそれはそれで身を固めるきっかけになるとすれば、

いいんじゃないかと思ったのですが、

よくよく話を聞いてみると彼女には別の男の影もあり……

つまり、お腹の子供は誰の子かわからない!

うーん、で?

S山さんの相談はここからなのです。

「どうすれば良いか……」

これは難題です。

しかし、あまり時間的猶予はないかもしれません。

早くしないと赤ん坊が生まれてしまう。

とは思ったけれど……

S山さんの家庭は、どうしてこうもいちいち面倒な話が持ち上がるのだろうか?

元奥さんの不倫もそうだけどね。

しかし、それは横に置いておいてと!

・少し考えましたが、この件相談されても私にはどうにもならないし、

しかもS山さんもおそらくどうしようもない。

息子と身ごもった同棲相手、それと背後の男の問題なんだ。

勝手にすればいい

同棲している元おばちゃんスタッフも二股かけていい年乞いて何しているんだ!

結局生まれてくる赤ん坊がこれからしんどい人生を送らなければいけないなんて、

そこに不幸というか問題の核心があるんだろう?

ここは赤ん坊のこの先の幸せをどう担保することができるのかを最優先に考えるべきではないのか!

うーん、それにもう引き返せないほど時間が過ぎてしまっている。

生むこと以外選択肢はない!

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