古い付き合いほど安心感がある
・人間関係はとかくトラブルが発生しがちです。
無理もありません。
性格も生活環境も違うわけですから!
しかし、それも相手がどのような人間なのか分っていれば、対応もできます。
安心できるのです。
そして、古い付き合いほど共有してきた時間も長い。
いつしか腐れ縁というものが出来上がっています。
・たとえばサラリーマン時代の元同僚たちや元上司
細かいところを見れば、ほぼ付き合いできるような相手ではないのですが、
相手の過去のいろんな情報を持っていますから、こちらがどう対応したらどう反応するか予測可能です。
すると、安心できるのです。
なので、口げんか程度ならどうってことはない。
ところが、最近知り合いになったご近所シニアの皆さん、
どういう人間なのか……その辺の情報がほぼありません。
1,2回飲み会を開いた程度では自慢話ばかりで、
心の中をさらけ出すことはありませんでした。
つまり、相手の弱い部分が分りません。
これを知ると、「ああ、あの人も人間なんだ」と思い、安心する部分もあるのです。
そこまでいくには、これからずいぶん時間を要することになるのかも知れません。
知人が増えるというのは決して悪いことではないと思います。
地道にやっていこうと考えています。