貧乏シニアも生ビールには勝てない

・暑い日が続けば続くほど、寝苦しい夜が続けば続くほど、

喉を通過するときの冷えた生ビールの記憶が蘇ってくるものです。

そして、いつも思うのはスーパーで売っている缶ビールとの味の違いです。

なぜこのように喉越しがよくて美味いのか……

そして、飲みたい! 今すぐに!

貧乏シニアにとって、毎日生ビールというふうにはいきません。

ですが、どうしてもグビグビ飲んでみたい!

そこで、ふらふらと足は行きつけの安い居酒屋の方へ……

そこで、いつもの席にちょこっと座り、あてとなる最低限のつまみを注文するわけです。

たとえば、枝豆、冷や奴、漬物盛り合わせ……など。

つまり、塩味が感じられるものであればいいのです。

・そして、生ビールを一気に流し込む

至福の時、それが……一気に飲んだつもりでも、あっという間に体の隅々まで拡散されてしまい、

ビールの痕跡を感じることができないのです。

体は一刻も早く次のビールを欲しておりましてね。

当然、おかわり!!!

こんなことを繰り返すと、あっという間にぐでんぐでんになってしまいますが、

それ以外にはこれといった贅沢もない平々凡々な私ですから……

あれ? 横では妻がおかわり……いつから居たの?

まあ、我が家のささやかな贅沢です。

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