古いしがらみにはうんざり
・珍しくQ前さんがやって来ました。
元同僚のQ前さんであり、未だ元パワハラ上司Wジジイの手下として動いている人物です。
つまり、裏を返せば現役時代はモミ手でWジジイの後ろをついて回っていた彼です。
もうそんなことやめなよと退職後何度も言ったのですが、
本人がいうにはあの立派な人についていきたいと!
どこにあのジジイにそれだけの価値を見出しているのか分りませんが……
まあ所詮他人のことですから、勝手にすればいいのですがね。
人が変わればずいぶん違うなあと思うわけです。
・前置きが長くなりましたが、そのQ前さんがやって来ましてね。
珍しいからなにかあったのかと思えば……
元同僚S山さんの件でした。
S山さんが家庭崩壊しちりぢりに!
それを見かねたWジジイがなんとか力になってやれと、
それには彼と付き合いが長い私がよかろうとQ前さんに指示したのだとか
今さら何を言ってるんだ! 激怒!
私はすでにS山さん本人のみならず引きこもっていた息子の焼き鳥屋へのバイトの世話や、奥さんの不倫(元コンビニ店長と)の相談にも乗っているのです。
今さら何を言うんだと、Q前さんにその点を厳しく指摘し、
Wジジイに伝えるように話をしました。
まったく自分で汗をかくことなく、涼しい部屋からあれこれと旗を振るだけ!
昔ながらの体質には呆れかえるばかりです。