カフェのマスターとなる
・なんとかカフェをスタートさせておりますが、
ここのところ入り浸りのお年寄り連中を説得したうえで、
テーブルの配置を変えパーテーションで仕切り策を弄しまして、
短時間でパンとコーヒーを食べていただき回転率をあげようと苦心しました。
今のところ横のパン屋で買ったパンを、
カフェでコーヒー飲みながら一時を過ごし去って行くというパターンになりつつあります。
それに伴い、私もマスターと呼ばれることが多くなりましてね。
マスター、ホット一つとかね。
・最初はマスターって誰? なんて感じでしたが、
慣れてくると心地良いものです。
もう来てくれないのかと思っていた常連のお年寄りたちも、
また顔を見せてくれましてね。
でもねえ、ある程度客が増えてくるとそれに伴い洗い物とかコーヒーを作るとか、
仕事も比例して増えるのは当然です。
痛し痒しですねえ。
妻は隣のパン屋の方で店主の奥さんとかかりっきりです。
店主はパン作りに集中できて満足のようです。
個々に受け持つ仕事が確立されればそれに没頭できるということで、
今のところ順調に事が運んでいるように見えます。