世の中期待通りには進まない
・近所の主婦の不倫話は、その後意外なところで目撃され(妻ですが……)うわさが立ったのですが、
そのうわさ話も、どの方向へ流れていくのか分かりません。
ただ、一つのうわさ話のはずが別の目撃情報もあったりすると、合わさって大きな話になっていきますしねえ。
そうなると、もはや誰も制御できないのです。
当事者の不倫内容も真実は一つのはずなのですが、
うわさの内容は真実とかけ離れた内容になっている場合もあります。
そこには大衆の願望なり理想が加わってしまい、
いろんな要素が加えられてとんでもない話の流れにもなるわけです。
それを押さえた上で、
このうわさが真実なのかどうかは別にしても、
不倫現場を私も見たという主婦が現れたり、
二股かけていたのだという話や、
相手がその筋の人間で……とか、薬に手を出しているとか、危ない話も加わり大変なことになっているようなのです。
・そして、そのうわさ話の内容は肝心の当事者の耳には入ってきませんしねえ。
世間では面白い話のネタにされてしまっているのです。
ある種の娯楽とでもいいましょうか……
横から見ている私と妻には、主婦たちがうわさ話を盛んに入れてくれるわけで、
その都度内容が変わっていくことにある種の恐怖を感じております。
ですから……、一度はこの件に関して今後一切口を閉ざすことに決めたのですが、
妻がラブホテル街で主婦をまた見たと余計なこといったものだから、
その責任の重さを痛感しているのです。
もうどうしようもないけどね。