無い袖は振れない悲しさ

・妻の友人がホストにお金をつぎ込み借金地獄の状態なのです。

しかし、どうして我々のような年金生活貧乏人に金を借りにやって来たのか?

疑問しかありません。

そりゃあ、頼ってくれるのは嬉しいんだけど、お金ないもんね 🙄

相手間違えてますよね。

で、妻もその旨伝えたらしいのです。

・恥ずかしながら、うちの実情を正直に話し……

なので、ない袖は振れませんとね。

すると、そうだったの!

悪いことしたねって言うもんだから、すんなり終わるのかと思いきや……

じゃあ、連帯保証人になってもらえないかって言うんですよね。

お金借りるのに保証人がないとダメらしいんだけど、

いくら借りるのか聞いたところ800万円

妻は主人に聞いてくるからって帰ってきたんだけど……どうしよう?

私は即答、ダメだよ!

・連帯保証人だけは肉親でもダメだときつく言い渡したのです。

これで、女史Dの借金がおおよそ判明しましたが、

来年定年で退職金貰えるので、それで返済するから大丈夫って事なんですがね。

ダメ!

そんな先の予定なんて、何が起こるか分からないし……

女史Dがそのホストと手を切ったのかどうかも分からない!

向こう1年貢げば借金がもっと膨らんでしまうかもしれないし、

来年まで女史Dが生きてるかどうかも分からない。

あるいは、ホストと行方をくらましてしまう可能性もあるんじゃないか!

だから、ダメ!

・縁を切りなさいと妻にきつく言い渡したのですがね。

だって、そんな借金我々が背負い込んでしまえば、このマンション売る以外に方法がありません。

そして、その先住む場所すら無くなってしまうわけでね。

勘弁して貰いたい!

一応、妻は納得したようで、女史Dに話してみると……

そうじゃない!

話してみるじゃなくて、断りなさい!

凄い剣幕だったので、妻はビックリしてましたがね。

だいたいはこの手の話は、ホストの意のままに遊ばれて二人で行方をくらまし、金がなくなったところで捨てられると相場は決まっております。

そうならないこと願ってますがね。

金借りるのであれば、今すぐ女史Dが会社辞めて退職金貰い借金返済すれば良い話でしょう?

不自然だよね。

ということで、ちょっと疲れました。

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