どういう人がボケやすいか論争

妻が言うには近所のXさんにこのところ不可解な言動があるのだとか

Xさんは高齢女性で、

日ごろは高学歴で知識を鼻にかける傾向があり、我が家では少し距離を取っているのです。

ところが、最近妻がスーパーで会うことが多く、でもこちらから話しかけることは殆どないらしいのですが、

向こうから歩み寄ってきて世間話をするらしいのです。

近所のよしみで相手はするのですが、毎回同じ話の繰り返しで、うんざりするそうです。

妻もこれはおかしいと思い始め、目を合わすことを避けてるのだそうですが、

またあるときXさんが別の人に話しかけ、その内容を聞き耳立ててみると、やはりいつもの話しで……

妻の感想としては、少し呆け始めているのだろうと言うのですよね。

妻は以前から知識人はボケにくいって主張していたのですが、どうもその考えが崩れ始めて動揺しているわけです。

というのも、彼女は自分がインテリだと思い込んでいる節があり、自分は決してボケないと思い込んでいるわけで……

私からすると、そのインテリだと思う部分が何処なのか不思議ではありますがね。

学生の頃少し文学かじった程度で、後にカルチャーで文学関連の講座を受け満足している程度なのです。

つまり、先日のクリスマス会の女史たちと同類なのですが、

連中側から見ると、マンガを好む私サイドのいわゆる大衆はボケやすく、

知識人で教養のある女史サイドは頭が冴えボケることもないのだとか……

つまり、文学イコール知識人的考えなわけで、

面白い発想ですよね 😀

私に言わせれば、マンガを理解できないような硬直した堅い頭はボケやすいに決まっていると思うのですが……

それも、考えようによってはこちらの言い分ですがね。

結局、教養の質でボケやすいかどうかなんて結論付けできないのでしょうが、

個々に自分たちの立場で、己の正義を信じて疑わないところにたぶんに問題があるのでしょう。

知らんけど……

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