貧乏が染みついていると実感するとき

長年の生活スタイルとは根の深いものです。

それが体に染みついていて、急に変えろと言われてもどうにもなりません。

所詮貧乏人は貧乏体質なのでした。 😳

つまり、コロナ禍の景気打開策として地方公共団体がお食事券を発行したのです。

3割程度お得なのですがね。

つまり、1万円で1.3万円分の食事券が得られます。

これは美味しい!

すぐ飛びつくところなんか、すでに貧乏体質なのかもしれませんが……

奮闘の末、1.3万円の食事券をゲットしました!

有効期間は11月と12月の2ヶ月間です。

そして、これをどう使うかで妻と話し合ったのですが、なかなか結論が出ないのです。

あの店も良いしこの店にも行ってみたいと、いろいろ案が出るのですが3万円にしちゃあ店が多すぎる。

ところで、食事券は1000円券と500円券で構成されています。

なので、ちびちび小出しにして使うということになりましてね。

情けないですよね。

1.3万円の食事券ですから、ぱっとご馳走食べて一度に使い切ってすっきりしたいのです。

たぶん、お金持ちはそうすると思いますよ。

私も妻も最初はそう思っていたのですが……、

いざその段階になると、なかなか一度に使い切るという決断が出来ない!

年金生活で毎月の収支に目を光らせながら、少額の買い物で生計を繋いできた癖が染みついているのです。 😳

突然1.3万円が入ってきて(もちろん1万円分は自分たちのお金ですがね)、さあ使ってくれといわれてもできないのです。

その時やっと体に貧乏が染みついていることに気付いたのです。

それも、もうかなり染みついてますから、漬物にたとえるなら古漬けに該当するような浸かり具合でして、今さらどうにもしようがない。

困ったものです。

結局食事券1枚ずつちびちび出しながら、

それも1000円の商品券に少しだけ上回る食事をして、差額の数十円と商品券1枚をレジに出すというせこさ!

今ちょうど折り返し地点で、丁度半分残っています。

こういうところもね、ちびちび感が出ていて嫌になるんですよね。

小者丸出し感とでもいいましょうかね……

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