身近に話せる他人がいる幸せ
・どんなささやかな内容でも良いのですが、気楽に話せる人がいるかどうか……
これってずいぶん重要なんだと気付きましてね
どちらかというと寡黙なタイプでして、余り他人と話をしなくてもやっていけると思っていたのです。
むしろサラリーマン時代は取引先や同僚たちとのやり取りが苦手で、常に疎外感がありました。
どこか人のいない山の中にでも行って、老後をのんびり過ごしたいと考えていたのです。
でも、実際リタイヤして年金生活に入ってみると、なかなか一人だけで生活していくなんて出来ないことに気付きました。
何処に行こうと何をするにしても、相手がいてはじめて成り立つことが多いのです。
・月々いただく年金の額も、生活して行くには厳しい額ですからねえ
当然バイトの一つもしなければ、生活が成り立ちません。
ただ、早い段階で車を手放したのは経済的には凄く助かりましたが……
その分行動半径は狭くなり、狭い地域社会でなんとか人とコミュニケーション取りながらの生活になります。
でも、こういう生活をしながらもリタイヤ後にはいろんな事がありました。
これから先も多分のんびりというふうにはいかないのでしょうねえ。
生活レベルに応じた日々の工夫が必要で、試行錯誤が続いていきそうです。
そういう意味で、元同僚やらバイト先で知り合った人たちとの接触は大事にしたいと思っています。