難題は向こうから勝手にやって来る

妻の知り合いの元カルチャー講師Aさんと二人っきり

時々会って話し相手になって欲しいとのことですがね。

向こうは元大学教授の文学博士であり、妻の大学時代の恩師でもあり、カルチャーの講師でもあったのですがね。

そりゃあ、バイトもさせて貰いましたし、知らない人でもないのですがね。

しかし、今さら時々話し相手してくれと言われてもねえ。

私のような一般大衆にとって、避けて通りたいジャンルの人なのですわ

Aさんの知り合いは文学通じての知り合いばかりで、巷の知り合いはいないとのこと

私のことが新鮮に映るというのですが、これって失礼じゃないかなあ……

どうせ俺は知的な臭いのしない泥臭いヤツですがね

でも、そういった環境で今まで生きてこられたのでしょう?

私には理解できません!

それに、もう高齢施設にも入所されているのだし、そこでスタッフさんと文学以外にも話ができるじゃないですか?

なんて、いろいろあの手この手で逃げの手を打つのですがねえ、頑として納得しない!

あなたと話がしたいのだとか…… 😳

こっちはむしろ妻の浮気相手じゃないかと疑念を抱いていたくらいなので、関わりたくない!

しばし問答が繰り返されたのですが、急に

今日はどうもありがとう!

またこんな感じでよろしくお願いします」って帰って行きましたが……

どういうこと?

妻も変な人を知ってるなあって感心したのですが、

結果的に、フードコートにポツンと一人、これからどうしようか……

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