マンガの世界と単調な日常
・Aさんの蔵書整理のバイトで古いマンガ本を手に入れて以来、懐かしさの余り一心に読みふける私です。
本を読んでいる間は、子供の頃に身を置くことが出来るのです。
すべてを忘れ、没頭したのですが…… 😉
でもね、現実はまた別の場所に確実に存在しています。
マンガを読むのをやめた瞬間現実が出現するのです。
・たとえば、玄関のドアが開く音がして、妻が帰ってくる。
はっとして、ささっとマンガを隠し、平静を装う私です。
そして、ふと思う。
これって最近はやりのゲームに興じる子供や大人たちと同じだ!
仮想空間に身を置き、その都度現実との間を行き来している連中と全く同じじゃないか!
つまり、マンガの世界が仮想空間に他ならないのです。
まあ、実体がないわけで……ほどほどにしておこう。
現実社会はそんなこと関係なく時を刻み続けている。
・そうか、金がなかったんだ!
だからバイトだったんだよね
次の職を探そう
また毎日チャルメラばかりの食事は嫌だ! 😳