バイト終了、でもお金なし?
・右往左往しましたが、なんとか蔵書売却のバイト終了しました。
基本的にAさんが教授であった大学の図書に寄贈という形になりまして、
それはそれでいいんですがね。
蔵書はこちらから持って行かなければならないらしい。
先方は来る者は拒まずというずるいやり方。
でもねえ、本の数が多いしねえ……
で、どうしたかっていうと、Aさんのかつての講座の今の教授は、Aさんの弟子らしい。
なので、その弟子になんとかしてくれとAさんが頼み込み……
その弟子は、さらにその弟子たちに指示をして、蔵書の搬出を手伝うということに決定。
私はもう深入りしないから横で見ているということで、近々実行予定です。
・なので、実質的にバイトは本日で終了しました。
しかし、蔵書の整理で得られた売却収入はゼロ!
つまり、バイト代無しね。 😳
それを不憫に思ったのか、雑用賃というべきか、Aさんから茶封筒を手渡されました。
中を見ると、しわしわの1万円札1枚
A邸に通うためのバス代と昼飯の出前で、半分程度は使ったから実質5千円の収入ということでしょう。
・帰ろうとして、ふと思い出したのですが……。
倉の片隅に漫画本の入ったダンボール箱が積み上げてあったのを思い出しまして、
相当古そうで、マンガ創成期のもののようなんですが……
気になってAさんに聞いてみると、亡くなった兄が子供のころ読んでいたものらしい。
もう捨てるというので、貰ってもいいかというと、
欲しいんだったら持って帰ってくれということで、宅急便で送りました。
その送料入れるとバイト代はほぼ無くなりました。
・最後にこれだけは聞いておかなくては!
つまり、妻とはどんな知り合いなのかという質問でして、
場合によってはぶん殴る覚悟もありましたが……