妻口利きのバイトはじめる
・一日中寝ていたので多少体調は持ち直しました。
でも、もう少し寝ていたいなあ!
しかし、そうも言ってられません。 🙄
本日は妻の口利きのバイトで、Aさん宅を訪問する日でした!
Aさんとは、つまり妻と不倫関係にあるのではないかと疑っている人物ですが、疑念は低くなりつつあります。
しかし、完全に容疑が晴れたわけではなく、今後の展開次第!
まあ、本人と接触してみればより明らかにもなるでしょう。
そういう意味でも出かけなければなりません。 😕
・Aさん宅へはバスで行くことにしました。
6つ先のバス停から歩いて15分程度、
旧家で土塀に囲まれて、100坪以上はあろうかという敷地に、けっこう古い邸宅と蔵までありました。
80半ばで白髪腰の曲がった痩せ型のAさんは、元大学教授で、一人暮らし
なお、応接間に通されて、カルチャー仲間である妻の夫ということで、面接即採用
で、バイト内容は蔵書の処分です。
処分後この家は手放してシルバー施設に移るという手はずのようです。
・で、本は……どこですかね?
本人曰く、蔵書は教授時代研究で集めた専門書ばかり、総数五千冊以上、なおいちいち数えたことないので正確なところは不明、
内訳は八割が洋書(英語とフランス語)、残り日本語の本のようです。
いずれにせよ、本は古く、
退官してすでに20年程度経過してますから、殆どは20年以上前の本ということでしょうかね。
なんの専門なのか?
歴史上の著名人の研究ということですが……、フランス人で名前聞いても発音がよくわからず何度聞いてもよくわからないが……、
なんとなく私の知っている人物リストにはなさそうで……、途中から理解することを諦めました。
なので、本の内容もわかりませんねえ。
むろんこれから勉強する気なんてありませんし、
英語忘れたし、フランス語なんてはじめから分からない!
それに、専門分野の日本語もわかりません。
つまり、お手上げ!
・要は売り払ってくれれば、得られたお金の半分をバイト代として差し上げましょうということのようです。
書斎を見せて貰いましたが、壁一面専門書、そして残りは蔵の中
それも拝見すると、ものすごい数積まれておる。
どんな手段でも良いから、この家から本をなくして欲しいとのことです。
但し、どれも思い入れがあるから廃棄はしてはならぬということで、
じゃあ、よろしくと言って出て行っちゃったけど……
うーん……