理不尽はびこる社会を生きていく
・現役を退き、リタイヤおじさんになって数年になります。
世の中コロナ禍で皆さん大変だというのに、年金いただきながら貧しくもなんとか生きているわけです。
また、世界に目を向けてみますと、理不尽にも突然攻め込まれ、命がけで戦っている国もありますしねえ。 😳
それに比べて、周囲海に囲まれた我が国ですから、多少はそのような直接の干渉にさらされる度合いも低いのかもしれません。
でも、油断は禁物なのでしょう。
・日常ではどうか?
現役のころ、生きる糧を得るために毎日会社というところで働いていましたが、
それは給料をいただくためのもの!
ところが、そこは理不尽がまかり通る社会でもあったのです。
人間複数人集まり交渉などあれば、それぞれ性格も異なるわけでして……、
さらに仕事に長けた人間や、少し対応の遅い人など千差万別!
すると、どうしても優劣が付いてくるわけです。
その結果、悔しい思いをする人間が必ず出てきてしまう。
つまり……、それが私なのですがね。 🙁
そうすると、会社に行くのも嫌になったりするのですが、生きるためにはそうも言ってられない!
・じゃあどうする?
さし当たり、周囲に自分よりさらに生きるのが下手な人を探してしまうのです。
そして、直接関わりがあってもなくても、彼よりはましだと思いつつ、痛んだ心を癒やしてしまう。 🙁
むろん、そのような行為自体を恥じる思いはありまして、自己嫌悪の渦巻く心中なのですが、見方によれば生きていくための必要悪ともいいましょうか……
すべて私だけの心の問題ですから、相手には何ら影響を与えていないのが救いでもあります。
そうして、この歳まで生きてきましたがね。 🙁
・その程度の人間ですから、この先も余り期待は出来ないのです。
ただ、せっかく生きてきたのだから、なんとか単調な毎日ですけど、癒やしのある生活も出来ないものかと……
先日、元同僚で青春18きっぷで日帰り旅に出ましたが、これもその癒やし求めた旅だったのかもしれません。
まあ、余り損得にこだわると中身がなくなるということも知りましたがね。