資格を鼻にかける人ほど仕事ができない

まあ、あくまで私の肌感覚なのですがね。

こんな資格を持っていますと、ことさらに自慢する人ほど案外仕事が出来ないのですわ。

たとえば、元同僚のS山さんですが、労務管理関連の資格をお持ちのようなのです。

私は仕事のジャンルが少し違いますので、それが何ほどのものなのか知りません。

どうでもいいのですが……、現役時代から飲みに行けば必ずその資格を持っているんだと言い出し自慢するわけです。 😕

でもねえ、S山さんが仕事がからっきし出来ないのは周知の事実でして……。

冷静に考えてみると、仕事が出来るのであれば、なにも資格を持ち出すまでもないはずですよねえ。

有資格を持ち出して、自分のプライドをかろうじて保っているんだとも考えられるわけです。

つまり、自分が仕事が出来ないことをよく知っている。

でもまあ、私なんか資格を持ってないわけですから、持ってる方がまだましだともいえます。

拠り所としての資格なんですか……、でもその資格が人生を救ってくれるんですかねえ?

そして、それにすがる……人間心理の微妙な揺らぎを感じてしまいます。

S山さんは有資格に固執する余り、仕事のジャンルを自分で制限してしまい、その結果未だに再就職が決まっていないともいえるんです。

もっと、広く自分の可能性を追求すれば楽になるのではないかとも思います。

でも、それはあくまでS山さん個人の問題だから、私が忠告すべき問題でもないですが……。

それに、絶対に認めないと思います。

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