老後も妻と一緒に暮らすべきかどうか
・現役を退きシニアになり毎日家に居ますと、そもそも夫婦とは何かと思うわけです。
まず、妻も一人の人間ですし、何十年も生きてきたわけですから、確立した生活習慣を持っています。
そして、元来存在する固有の性格や癖なども……
同じことが当然私自身にも言えることでして、冷静に比較して全く同じということなんてあり得ないのです。
ですから、自分と違う行動を見るにつけ、いちいち認識してしまうわけです。
・でもそんなことは、結婚当初からあったはずです。
なぜ今になって気になるのでしょうかね。
たぶん私が暇だからです。 😮
仕事をしていた頃は、そちらの方に比重がありましたから、妻の生活習慣や癖やらにまで気が回らなかったただけなのでしょうね。
気にしないのだから拒絶もない、なのでそれなりに今まで続いてきたとも言えます。
ところが引退してしまうと、妻の行動や生活が前面に出てきまして、いちいちこちらが無意識のうちにああだこうだと評価してしまう。
もちろん口には出しませんが……
勝手なものかもしれませんねえ。
逆に妻はこちらの性格や行動は結婚以来常に感じ認識してきたわけですから、私が引退して家に居ようがどこに居ようが関係なく日常が続いているということになります。
ということにやっと分かりまして、いちいち妻というものを意識しないようにはなりました。
・でもねえ、このまま老後一緒に暮らしていくべきなのかどうか。
なんのために一緒に暮らすのか……よくわかりません。 🙁
家に居ても余り話もしないし、生活費も分けていますから食事も各々ですからねえ。
この際分かれて暮らしても良いのかもしれません。
それも自然な成り行きなのかもしれません。