孤独と単調な生活は別だな
・リタイヤ後自宅ですっこんでいます。
すると、特にすることもないで、日々単調な生活に陥りやすいのは事実ですね。
でも、孤独な日々を送っているとか、疎外感を感じるとかいうものでもないんです。
なかなか難しいのですがね、
現役のころ周囲に人は満ちあふれていましたし、何をするにしても相手とコミュニケーションが必要でした。
でもねえ、だからといって心が通っているかと言えばそうでもなく……
うわべの会話なんですよね。
そして、うわべの笑顔があって……、明らかにそれが分かる。
そんなとき、ふと孤独感なり孤立感を味わったりしたわけです。
群衆の中に居て、私以外の人たちが仲間同士のような感覚があれば、疎外感があって孤独を感じるんですかね。 🙁
でも、家に一人居て毎日同じ生活を送っていても、一人だけだから孤独という感じでもない。
不思議なものです。
・で、こんな生活何年も続いているわけですが、それが普通になってしまった……
それはそれで居心地が良くなってしまう。
見方を変えれば、殻に閉じこもってるのかもしれないけどね。
時々話をするのは妻だったり元同僚だったり、限られた人間なんですけど、
その人たちとの話の内容は既定路線になっていて、なんの抵抗もない。
なので、非常に楽なんですよね。 😉
楽というのは心を開いている状態なのかもしれません。
なので、孤独感はなくなってしまうのかもしれませんね。
というふうに本日もなんとか過ごせているのですが、
ふと思うのです。
これが日本の多くの高齢者の日常ではないのかと……