元同僚たちとの飲み会の先にあるもの

負け犬仲間3人の飲み会も同じことの繰り返しですから、そのうち飽きてきます。

少しは新しい風を入れたい!

誰か呼ぼうと言うことになるのです。 😐

で、誰を呼ぶかという話になると、自分たちと同類の人間か自分たちより不幸感の漂う人ということになるんです。

少なくとも元上司とか、同期でも出世した者は絶対に呼びませんね。 👿

自分たちより不幸な人を呼んで、いろいろ話を聞き出し、それを肴に酒を飲む、そして心を癒やす。

例えば、同じ部署で仕事をしていた同僚で、いつも上司に叱責されていたとか、おとなしく地味で仕事が出来なかった人や、出世しなかった人、よく失敗をしでかしていた人など……

呼んでその後の人生を聞くわけですね

そして、今うまくやっていれば、表面的にはそれは良かったと言って喜び合い、次からは誘わない。

なぜなら相対的にこちらの方が幸福度の地盤沈下を起こすため、その分みじめになるわけです。

表だって、そんな嫌なことは口にはしませんが、元同僚たちも無意識のうちに分かっているのです。

すごく嫌なんですね

人間の本質的なところは黒くドロドロしていて、でも生きていく上でそれがないと崩壊してしまう。

生きていく上で拠り所がなくなってしまうんですよねえ……

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