親から遺伝を感じた瞬間

受け止め方だけの話なのかも知れませんが‥‥

  • 両親から子へ遺伝子が受け継がれていくのは自明です。

でも、日常的に遺伝というものを意識しているわけではありません。 🙄

しかし、ある瞬間感じることはあります。

それは、体型や癖、声質、髪の毛の形状、‥‥でも、それはいいんです。

ああ、親子だなって思って、ちょっと安心する。

ただ、性格やら思考とか、好みなど内面に関することで‥‥

日ごろ、内的部分に自分の欠点を自覚しているとき、例えば内気だとかそれ故大胆なことがどうしても出来ないとか‥‥、それが転じてもっと外向きの人間になりたいと思っているわけです。

  • そんな時、親にも同じ一面を見てしまった瞬間、ちょっとショックでした。

遺伝というものを感じてしまい、親は数十年後の自分の姿に思えてしまう。

すると、そこが限界だと思ってしまい、その限界内までしか人間的に広げようがないと考えてしまう。

今振り返ってみると、その内側の広がりって相当に広いんですが‥‥、当時はさらにその外側に出たいと思うわけです。 😕

つまり、日ごろ認識している内的欠点を克服したいという願望なのかもしれません。

あるいは、それほどまでに自分の性格が嫌なのかも知れません。

そして、その内的部分が遺伝だとするならば、子々孫々受け継いでいかなければならないという宿命みたいなものを感じてしまい、呆然とするわけです。

でも、仮にそれが事実だとしても、真実でないことは明らかです。

なぜなら自分の子供が同じような内的共通部分を持っていたからといって、子供が私と同様に感じるかどうか別問題なのですから 😐

でも、当時は心の余裕もなく、相当苦しんだ時期もありましたね。

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