年を取るほど頑固になる
もちろん性格的な面もあるのでしょうが、総じて歳を重ねるにつれ頑固者が増えるように思えてなりません。
- 別に頑固でも良いじゃないか!
そうも思いますが、頑固は根拠を持って主義主張を変えないという立派なものではありません。
みんなが右といっているときに、些細なことで豹変し急に左だと言い始める類いのことです。
害がなければほっとけば良いのですが、あるから厄介です。 😳
例えば、家族みんなで今日は外で食べようと決まっていたのに、本人もその点にはOKだったのに、突然行かないと言い出したり‥‥
へそを曲げてしまうのですね。
よくよくその理由を推察するに、どの店にしようかという相談の場にたまたま本人がいなかっただけなのです。
つまり、自分が無視されてしまったと勘違いし、プライドが少し傷ついてしまったようなのですね。
そうなるともうダメ、全力で反対してくるのです。 😳
でも、自分がいないところで決められたことへの不満は表に出したくないし、知られたくないのです。
つまり、自分はその程度のことでへそを曲げるんだということがばれてしまい、小さい人間だとみられることを極端に恐れるのです。
若い者からそんな人間かと思われるのが耐えられない。
だったら、意固地にならなくて良いんだけどね
- じゃあどうする?
話の持っていき方だけなんですよ。
相談の場に本人がいなかった理由を説明すれば、ああそうかということになって、じゃあ仕方ないなと‥‥
要するに、プライドとは関係ないところの問題だと気付き、すんなり納得する。
でもね、そのためにはなぜごねているのかを見抜く洞察力がこちらサイドにも求められるわけでしてね。
要は、面倒くさいことに変わりはないです。
この類いのことは、テレビ見ていて感じるのですが、政治の世界にけっこう多そうな気もします。
人間って面倒なんですよね‥‥